白い粒子でできた海「浄海」によって、陸地が次々と消えていく不思議な世界がある。人々は「隆舶」と呼ばれる巨大な生き物の背中に街を造り、互いに支え合いながら移動して暮らしている。このようなユニークな世界観を持つ、物語を重視した新しいアクションRPG「凡应(BRINGER)」の開発が、PCやスマートフォンなどに向けて進められている。
開発を行っているのは、中国のアニメ制作会社「芸画開天」である。この会社は美しい映像やCGを作るのが得意で、過去のアニメ作品は再生回数が7億回を超えるほどの人気を集めた。今回のゲームでも、そのノウハウを活かした映画のような映像表現が大きな特徴となっている。ゲームの最初の2つの章だけで、ストーリーを説明するアニメーション映像が合計で約90分もあり、ゲームの操作とスムーズにつながるように工夫されている。
ゲームの世界には、科学技術を大切にするグループや、自然を信じるグループなど、さまざまな考え方を持つ人々が登場し、それぞれの立場で物語が展開する。開発チームは、プレイヤーが遊びやすいアクションを通して、この深い物語やキャラクターを楽しめるように、ゲームの内容を何度も作り直して調整してきたという。
今後は、巨大な生き物の背中に乗って世界を旅する遊びやミニゲームなども追加される予定である。日本を含む世界に向けて発売される予定で、これまでにない新しいゲーム体験ができるのではないかと期待が集まっている。