全世界で作られる野菜や果物の40%〜50%が、食べられずに捨てられています。この「食品ロス」を減らし、環境に優しい包装フィルムを作るため、カボチャの皮を使う新しい技術が開発されました。
Vずに= without doing ~
九州大学の研究チームは、これまで捨てられていたカボチャの皮からナノ粒子(とても小さな粒)を取り出し、天然のフィルムを作りました。このフィルムは、店で売られている普通のプラスチック袋よりも高い保存効果があり、食べ物が傷むのを防ぐことができます。
Vことができる= can do ~ / be able to ~
研究チームは2018年から、カエルの油やヒノキのおがくずなど約20種類の自然素材を試してきました。しかし、カエルの油はにおいが強く、ヒノキは香りが食品に移るため、使うのが難しかったそうです。その中で、カボチャの皮が最も良い結果を出しました。
〜そうだ= I heard that ~
現在、プラスチックの原料となる石油製品の不足や、ごみ問題が世界で注目されています。チームは、このカボチャのフィルムを数年以内に実用化し、プラスチックの代わりとして広く使ってもらうことを目指しています。
Vてもらう= to have someone do ~