人工知能(AI)によるプログラムの作成支援が広まる一方で、自動で作られた大量のプログラムが送られ、管理する開発者が疲弊する事態が起きています。こうした中、世界で広く使われているソフトウェア変換プログラム「GCC」の開発チームが、AIで作られたコードの受け入れに関する新しい方針を発表しました。AIが生成した15行を超えるコードの提供をすべて拒否するという、明確なルールを決めました。
Vる一方で= while on one hand ~ / on the other hand ~
GCCの開発ガイドラインによると、約15行を超える変更やテキストは「法律上、重要な貢献」とみなされ、著作権の対象となります。大規模言語モデル(LLM)によって作られたコードが大量に混ざると、誰に権利があるのかという著作権の問題が発生する危険があります。そのため、GCCは権利トラブルを防ぐ目的で、15行を超えるAIコードを認めない決定を下しました。
Nとみなされる= to be considered as ~
近年、オープンソースプロジェクトではAIで簡単に作られた改善案が大量に送られ、内容を確認する担当者が作業に追われる事例が増えています。GCCの今回の対応は、プロジェクトの安全性と著作権を守りながら、人間による開発活動を維持するための現実的な措置として注目されています。