韓国の釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC Festival 2026」で、業界で有名な吉田修平氏が世界のインディーゲームシーンや韓国のデベロッパー(開発者)への期待を語りました。会場には多くの若いチームが参加し、多様な作品が展示されました。
吉田氏は事前にオンラインでデモ版をプレイするなどして、約30本のお勧め作品を選び出しました。その中でも、ひらめきが楽しいパズルゲーム「Reverie」や、2Dのピクセルが3Dのボクセルに変化するアクション「World War V」などを「すごく好きな作品」として挙げました。また、開発段階ごとにブースが分けられ、挑戦的なデモ出展が増えたことで、インディーゲームらしい自由な空気が戻ってきたと評価しています。
一方で、吉田氏は海外のパブリッシャー(販売会社)に作品を届けるための重要なアドバイスを二つ示しました。一つは、PC向けの作品であってもコントローラー操作に対応すること。もう一つは、韓国語だけでなく少なくとも英語のテキストを用意することです。言語や操作方法の壁があると、面白そうなゲームであってもパブリッシャーが評価すらできないためです。
吉田氏は、自らが好きになった作品の開発者を知り合いのパブリッシャーにつなぐ活動を続けています。今回の助言は、世界の市場を目指す若手クリエイターにとって、作品の魅力を届けるための貴重なヒントとなりそうです。