一度ダイエットに成功しても、すぐにリバウンドして前よりも痩せにくくなってしまう——。そんな悩みの原因が、体の中の免疫細胞「マクロファージ」に残る「肥満の記憶」にあることが分かりました。昭和医科大学などの研究チームが、マウスを使った実験でこの仕組みを解明しました。
Vにくくなる= to become difficult to do ~Nにある= to lie in ~; to exist in ~
研究チームによると、太っていたときに脂肪組織の中にあるマクロファージの分子「CWC22」の働きが低下すると、減量した後もその状態が「記憶」として残ってしまうそうです。その結果、死んだ脂肪細胞を取り除く機能が下がり、脂肪の燃焼を助ける物質「イノシン」が出にくくなって、体重が減りにくくなります。
Nによると= according to ~Nとして= as ~; in the role of ~
しかし、この機能の低下を防ぐ物質をマウスに与えたところ、内臓脂肪が減って痩せやすくなることが確認されました。ヒトの肥満者でも同様の変化が見られており、将来的には副作用の少ない新しい肥満治療薬の開発につながると期待されています。
Vたところ= when (doing ~), (result was found)Nにつながる= to lead to ~; to result in ~