広島市中区にあるブックカフェで、人々が悩みや愚痴を僧侶に聞いてもらえる「坊主BAR」が開かれています。話を聞く僧侶の1人が、妙慶院の住職である加用雅信さん(54歳)です。加用さんは、現代社会の人々の苦悩に仏教者の立場から向き合う「臨床仏教師」として、さまざまな人の悩みに耳を傾けています。
〜に耳を傾ける= to listen attentively to〜に向き合う= to face; to confront
加用さんは東京理科大学で建築を学んだ後、東京工業大学(現在の東京科学大学)の大学院に進みました。在学中にはアメリカのカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)へも留学しました。その後1級建築士の資格を取り、東京都内の建築事務所で働いていました。
〜に進む= to proceed to (higher education / next stage)
建築の仕事をしながら実家の寺を手伝う中で、「自分を待っていてくれる人がいる」と喜びを感じ、29歳の時に広島へ戻って寺を継ぎました。僧侶の仕事を極めようと決意した加用さんは、かつて友人や同僚からよく相談を受けていたことを思い出しました。そして、人々に寄り添い、じっくりと話を聞くことのできる僧侶を目指しています。
Vながら= while doing V〜に寄り添う= to stay close to; to empathize with