東京都港区のAIベンチャー企業「KOWRO(コヲロ)」の原田祐二CEOは9月10日、自身のXアカウントで「人生で初めてAIが面接に来た」として、オンライン面接の様子を映した動画を公開しました。動画では、原田CEOと、発話と口の動きが一致しないなどの不自然な点が見られる候補者が会話する様子が確認できます。
〜として= stating that / describing something as (presents the quoted statement as the context for an action)〜が見られる= can be seen / observed (expresses that a state or feature is noticeable)
動画の中で候補者は、社名のKOWROを「COLOさん」と誤って読み上げた後、自己紹介を始めました。原田CEOがその点を指摘すると、候補者は「通信の遅延があるのかもしれませんが、僕の方は問題なく聞こえています」などと答えました。これに対し原田CEOが、AIを利用しているようなので面接を終了したいと伝えると、候補者は「AIは使っていません。ご自身が直接お話しています」と回答しました。原田CEOは「ご自身とか自分ではあまり言わない」と指摘し、面接を切り上げました。
〜に対し= in response to / regarding (indicates reaction to a statement or action)〜を切り上げる= to cut short / to end earlier than planned
原田CEOによると、動画は面接の途中から始まっており、動画の開始より前から「何か変だ」と感じていたと話しています。社名を「COLOさん」と誤ったあたりからAIだと確信したといい、注意喚起も込めて動画を公開したと明らかにしました。また、「『人間』の採用を加速している」として応募を促しています。KOWROは4月に設立されたAIベンチャーで、AIキャラクターチャットなどを手掛けています。
〜あたりから= from around the time or point when〜も込めて= with (a sentiment or intention) included〜を手掛ける= to handle / to work on (a business or project)