電子メールソフト「Thunderbird」の開発チームが、初心者でも簡単に設定を変更できるように画面を改善する計画を進めています。この取り組みは、日本のハイテクトイレにちなんで「Project Toto」と名づけられました。開発チームは、設定作業を誰もが快適に行なえるようにすることを目指しています。
第一段階としてユーザーの重視する項目を調査し、第二段階ではアプリ内のテキストを整理して正確さや読みやすさを評価しました。これまでの画面にあった技術者向けの難しい言葉やシステム更新に関する記述は削除され、「その設定を変更すると何が起こるか」を分かりやすく説明する表現へ書き換えられました。たとえば「通知」に関する項目では、「新しい電子メールのアラートを見せる」といった具体的な言葉が使われています。
効果を測るため、新規ユーザーを対象に「通知」「外観」「構成」の3つのカテゴリで試作品のテストが行なわれました。その結果、ユーザーは80%以上の精度で設定の内容を理解でき、他の人の助けを借りずに自分で設定を変更できるという自信を示す良好な結果が得られました。
開発チームは、設定の変更は派手な作業ではないものの、丁寧に設計すれば誰もが快適に使えるようになると説明しています。チームは今後も画面の見やすさや説明文の改善を続け、より使いやすいソフトウェアを目指していく方針です。