ロックやポップスなど、多彩なジャンルとのコラボレーションで津軽三味線を世に広めてきたデュオ「吉田兄弟」が、原点である「生音」だけによる最大規模の挑戦に乗り出す。 2026年9月、大阪市北区のフェスティバルホール(2700席)で、マイクもスピーカーも一切使用しない、三味線2丁だけの公演「吉田兄弟-極生-THE MOMENT」を開催する。
Nに乗り出す= 開始著手;著手進行
津軽三味線奏者の吉田良一郎さんと吉田健一さんの兄弟によるこの試みは、マイクやスピーカーなどの音響システムをあえて排し、楽器の「生の音」を観客に直接届けるというもの。 かつてそれぞれの家の軒先で演奏して生計を立てていた津軽三味線の「門付け芸」という原点に返るコンサートともいえる。
あえて= 特意;故意
兄の良一郎さんは「体に振動が伝わってくる音を表現するために素晴らしい場所。マイクを通した音とはまた違う、三味線ならではの響きを聞いてほしい」と語る。 弟の健一さんも「その日の気温や湿度、お客さんの洋服の厚みなど、すべての要素が音の響きに影響する。その時だけの響きを体験してほしい」と話す。 人気の「じょんがら節」も演奏されるが、その時限りの「一期一会」の音を全身で感じられる貴重な機会となりそうだ。
Nならでは= 只有~才有的;~特有的