高校生活で初めて放ったホームランが、チームを24年ぶりとなる夏の甲子園へ導きました。第108回全国高校野球選手権千葉大会の決勝で、拓大紅陵高校が九回に劇的な逆転劇を見せ、勝利を収めました。
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2026年7月26日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉大会の決勝では、今春の選抜大会でベスト4に入った専大松戸高校と拓大紅陵高校が対戦しました。
試合は専大松戸が1点をリードしたまま九回表を迎えました。拓大紅陵はノーアウト一塁・三塁のチャンスを作ると、4番打者の片岡拓月選手(3年)が打席に入りました。片岡選手は「チャンスで打てていなかったので、自分が決めてやる」という強い決意で、相手投手の内角直球を鋭く打ち返しました。
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打球は左翼スタンドのポール際へ吸い込まれる逆転の3点本塁打となりました。片岡選手にとって、これが高校通算1本目のホームランでした。試合はこのまま拓大紅陵が3対1で勝ち、24年ぶり6回目となる夏の甲子園出場を決めました。
一方、あと一歩のところで敗れた専大松戸は、春夏連続の甲子園出場を逃す結果となりました。アルプス席で息子の活躍を見守っていた父親も、劇的な一打に涙を流して喜んでいました。