被爆者の高齢化が進み、「被爆者なき時代」が真実味を帯びるなか、長崎市は9日、原爆投下から81年の平和祈念式典を迎える。核兵器をめぐる国際情勢が緊迫するなか、被爆地から「長崎を最後の被爆地に」という願いを世界へ訴える。
Nを帯びる= 帶有、呈現(某種色彩、傾向)
式典は長崎市の平和公園で午前10時45分から行われ、鈴木史朗市長が平和宣言を読み上げる。鈴木市長は、被爆者の言葉を引用しながら「核兵器と人類は共存できない」と強調し、相互不信と分断が深まる世界へ危機感を表明する。
Vstem+ながら= 邊……邊……;一方面……一方面……
今年に入り、中東情勢の緊張や核拡散防止条約(NPT)再検討会議での成果文書不採択など、世界情勢は厳しさを増している。そうしたなか、式典には核保有国の米国、ロシア、フランス、英国や、事実上の保有国とされるイスラエルを含む98カ国とEUの代表者が参列を予定している。8日には各国の代表者が爆心地公園の原爆落下中心地碑を訪れ、献花を行った。
一方、日本国内では非核三原則の見直し議論が浮上するなど、安全保障上の課題も議論を呼んでいる。平和宣言では日本政府に対し、憲法の平和理念や非核三原則の堅持に加え、11月に開かれる核兵器禁止条約の再検討会議への参加を求める。
Nに加え= 加上……;除……之外
式典には就任後初めてとなる高市早苗首相も参列する。式典後には首相が被爆者4団体から要望を聞く場が設けられるが、爆心地から12キロ以内で原爆に遭いながら被爆者と認められていない「被爆体験者」には発言機会が設けられておらず、救済をめぐる課題も残されている。
Nをめぐる= 圍繞著……;關於……